ラーメンの歴史

ラーメンに欠かせない中華麺ですが、日本で初めて中華麺を食べたのはとても有名な人物だといわれています。それが、水戸光圀です。

時代劇などでも有名な水戸光圀ですが、実は無類の麺好きだったといわれています。儒学に熱心だったことから、長崎に亡命していた明国の儒学者・朱舜水を水戸藩に招き、その時に紹介された麺が、中華麺といわれています。

しかし当時の麺は小麦粉ではなく、レンコンのデンプンから作られた麺でした。また、生姜、ニンニク、ニラ、ネギ、ラッキョウを添えて食べたそうですので、現代のラーメンとはまったく違う食べ物だったといえるでしょう。

ラーメン店が各地に開店し、醤油ラーメン以外に、塩や味噌、豚骨などの味が誕生し、ラーメンは多様化してきます。
さらに、味だけでなくその土地ならではの食材や特産品を使用したご当地ラーメンも誕生し、ラーメン人気に拍車をかけました。

吉宗では、金沢ならではの金箔を贅沢に使用した、鶏濃厚魚介煮干しラーメンをお召し上がりいただけます。数量限定のメニューですので、金沢に旅行で来られた方はぜひお越しください。

限定ラーメン以外にも、おいしいラーメンをご用意しております。
あっさりめのラーメンもご用意しておりますので、こってりが苦手な方もぜひお越しください。